児童ポルノ摘発1900件、目立つ「自画撮り」

全国の警察が昨年に摘発した児童ポルノ事件は、前年より110件多い1938件に上り、過去最多だったことが24日、警察庁のまとめで分かった。

 被害に遭った18歳未満の子供も最多の905人で、裸の画像を自ら撮影してメールで送らされる「自画撮り」が4割超を占めた。

 摘発された事件のうち、裸の画像を撮影するなどの児童ポルノの「製造」が1063件で、前年より2割近く増えて最多となった。うち110件はスマートフォンなどで盗撮し、13件は腕時計型やペン型など特殊なカメラを使っていた。

 自画撮りの被害は前年より3割増の376人で、うち205人が中学生だった。多くはスマホの無料通話アプリ「LINE」などを通じ、知り合った相手から脅されるなどして、画像を送るよう指示されていた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160324-OYT1T50078.html