法廷で明らかになった買春元校長の素性 聞くに堪えぬ起訴状の言葉 記録癖

ついに“性獣”が法廷に姿を現した。フィリピンで少女とのわいせつ行為を撮影したとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで今年4月、神奈川県警に逮捕された元横浜市立中学校長、高島雄平被告(65)。17日に横浜地裁で開かれた初公判では反省の言葉を繰り返したが、買春した女性の人数は約1万2700人にもおよぶ。司法の場で明らかになった聖職者ならぬ、“性蝕者”の素性-。

 この日、高島被告は黒のスーツ姿で証言台に立った。身なりこそ教職員時代を思わせるが、検察官が読み上げる起訴状には「被告人が同児童の性器を触る」「児童ポルノを製造」など、聞くに堪えない言葉が並ぶ。

 「起訴状の事実に間違いはありませんか」と裁判官から尋ねられると、「ないと思います」とし、弁護士の質問に対しては「昔から記録癖があり、食べたもの、行った場所すべて写真に撮っており、そのなかの一連のもの」として、わいせつな写真を撮影したと供述した。

 在宅起訴され、現在も家族とともに横浜市内の自宅で生活している高島被告。公判では「(妻には)もちろん、あきれられております」としつつも、「逆にかばってくれるようになった」と感謝の言葉を述べていた。初公判に向かった夫を妻はどんな思いで見送ったのか。

 17日、自宅には2台の駐車スペースにはBMWとスズキの軽自動車「アルト」が止まっていた。呼び鈴を鳴らし直撃したが、ひっそりと静まりかえり応答はない。「こども110番の家」と書かれた看板も逮捕前のままにされていた。

 法廷では「家に引きこもっている」と話していた高島被告。近所の住民は「1カ月ほど前に、自宅で写真の整理のようなことをやっていた」と証言する。まさか、まだヘンな写真を隠し持っているわけではないだろうが…。

 検察は懲役2年を求刑。判決は今月25日に言い渡される。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20151218/dms1512181542016-n1.htm