児童ポルノ陳列ほう助疑い アプリ運営会社「写真袋」社長逮捕

画像や動画の共有アプリ「写真袋」で児童ポルノ画像などの公開を手助けしたとして、警視庁と京都府警は5日までに、児童買春・ポルノ禁止法違反(公然陳列)ほう助の疑いで、アプリの運営会社「AIRCAST」(東京都千代田区)の社長大野光明容疑者(55)を逮捕した。

 警視庁によると、共有アプリの運営会社を同法違反容疑で摘発するのは初。同様のアプリをめぐっては、小遣い目当ての未成年者によるとみられる児童ポルノ画像の投稿が相次いでおり、少女らがトラブルに巻き込まれるケースも出ている。

 逮捕容疑は昨年3月、写真袋で投稿者が児童ポルノ画像などを公開しているのを知りながら放置し、公然陳列を手助けした疑い。「理解できません」と容疑を否認しているという。

 写真袋は、投稿者が合言葉と呼ばれるパスワードを設定し、画像などを無料または有料で公開できる。合言葉はインターネットの掲示板に投稿されており、誰でも閲覧できるようになっていたという。

 利用者は延べ400万人で、2013年11月からの約1年8カ月で約1億5千万円の利益があったとみられる。

 警視庁と京都府警は6月に同社を家宅捜索していた。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2015/11/05/kiji/K20151105011451610.html