国連職員、児童ポルノや殺害脅迫などで解雇

【10月31日 AFP】AFPが30日に入手した国連(UN)の管理報告書によると最近、職場のコンピューターに児童ポルノを保存していた国連職員4人や、国連の車両でマリフアナを運搬していた職員1人、さらに、国連派遣団の団長に対して殺害の脅迫をした職員1人などが解雇されていたことが明らかになった。

 報告書は2014年6月~15年7月までの間に国連職員4万人のうちの一部による不正行為や、犯罪となり得る行為、約60件についてまとめたもの。

 それによれば、ある職員4人は国連のコンピューターに未成年者1人のものを含むポルノ画像を保存し、国連の電子メールを使ってそれを共有していた。

 また、別の一人の職員は、マリフアナ約173キロを運搬するために国連の公用車を使ったとして解雇された。

 さらに別のもう一人は、国連派遣団の団長を殺害すると繰り返し脅迫したとして雇用契約を打ち切られたという。この他、同僚をナイフで襲おうとした職員、国連機の搭乗者の荷物から2200ドル(約26万円)を盗んだ職員、「現地職員を統括する監督官に危害を与える意図で現地事務所に向かってトラクターを走らせた」職員らが契約を打ち切られた。

 報告ではこれらの事例が発生した場所は明らかにされていないが、問題となった職員のうち8人は、犯罪行為の疑いがあるとしてそれぞれの出身国の当局へ身柄を引き渡された。その後、訴追されたかどうかについて報告書は触れていない。(c)AFP
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